こんにちは!社会科の遠藤です。
去年の3年生が卒業して自転車乗りがいなくなった(と思っていた)ので、
今年度はサイクリングゼミの開講はないかな、と思っていたのですが。
「先生、サイクリングってもうないの?」
ある日、3年生のY君から声がかかりました。
どうやら1年生に自転車乗りがいるらしいとのこと。
せっかくなのでY君からみんなに声をかけてもらい、ゼミを開講することにしました。
「自転車があれば行きたい」という同級生ともいろいろ相談をしてくれたようで、
にぎやかなメンバーでの開講となりました。
今回も「手賀沼1周コース」です。
道中食べるソフトクリームはいつもより数倍おいしい!
スピードを楽しんだり、ゆっくり歌をうたいながら走ったり、
「疲れたー!」とか「けつ痛ー!」と叫びつつも、とっても楽しそうなみんな。
途中タヌキが顔を出しまして、「タヌキ!タヌキ!」と叫んだら、「先生タヌキにそんなに(騒ぐ)?」ですって・・・
そんなかわいいタヌキとの遭遇や、様々な野鳥を見ながら走ること、約3時間。
いい汗かきました!
去年から感じていましたが、サイクリングゼミを開講すると「自転車」というものを媒介に、生徒が学年の壁を越え、距離がぐっと縮まる気がします。
朝から乗ってきた自転車を見せ合って、なかなか駐輪スペースから動きません。
今回も然り。
そして生徒が主体となっての開講ということで、いつも以上に得たものがあったサイクリングになりました。
Y君に感謝です。
また、走りに行きたいと思います!